Crescent

● ハイブリッド4ドライバー構成
Crescentは、2基の10mmダイナミックドライバーと2基のKnowles製BAを組み合わせたハイブリッド設計。PET振動板ドライバーが力強い低域を、LCP振動板ドライバーが俊敏なレスポンスを担い、低域から中低域までをタイトかつ豊かに再現します。中域はカスタムポート付きKnowles 30262-163が滑らかさと正確性を、Knowles 33518が高域の繊細なディテールを描き出します。

● アイソバリックデュアルDD設計
異なる振動板を持つ2基のDDをアイソバリック構成で配置することで、単独では得られない独自の質感を形成。厚みのあるベースとタイトなレスポンスが両立し、音楽全体を豊かに支えます。

● アナログ的サウンドチューニング
ZiiGaat独自のチューニングカーブを採用し、250Hz以下に10dBのサブベースシェルフを設定。低域は豊かで厚みがありながら、中域は濁らず自然に伸び、ボーカルや楽器の質感を忠実に再現します。高域は自然な減衰を持たせることで、解像度と心地よさを兼ね備えたアナログ的な音色を実現しました。

● クラフトマンシップと耐久性
シェルは3Dプリントによる医療グレード樹脂を採用。内部のドライバーは手作業でマッチングされ、全ユニットは出荷前に個別テストを実施。フェイスプレートは一つひとつ手作業で仕上げられ、高い耐久性とブティック的な美しさを備えています。

● 高品位ケーブルと柔軟な接続性
標準で付属するケーブルは高純度銀メッキOFCを使用した着脱式(0.78mm 2pin)。信号伝送のロスを抑え、クリアな音質を実現します。3.5mm標準プラグに加えて4.4mmアダプターも付属し、ポータブルから据え置き機器まで幅広いオーディオ環境に対応します

Luna

● 6BAによるスタジオリファレンス設計
Lunaは、Sonion製39AY008 BAを2基搭載し、力強く制御された低域を再生。中域はKnowles 32873を2基採用し、ナチュラルかつ温かみのあるボーカルと楽器を表現。さらにKnowles 33518ツイーター2基が、高域に繊細な輝きと空気感を与えます。各ドライバーは独立して最適化され、全帯域にわたる正確な再生を実現しました。

● プロフェッショナル仕様のチューニング
ZiiGaat独自のターゲットカーブに基づき、250Hz以下に8dBのサブベースシェルフを設定。パンチの効いた低域を維持しつつ、中域(250Hz〜1kHz)はフラットに設計され、ボーカルや楽器の輪郭を忠実に再現します。高域は滑らかで、必要なきらめきを加えながらも耳に刺さらない自然な表現を追求。長時間のモニタリングやリスニングにおいても疲れにくいサウンドを実現しました。

● 精密な定位と高速なトランジェント
Lunaは、素早いトランジェントレスポンスと緻密な定位表現を特徴としています。複雑なミックスでも各楽器やボーカルを鮮明に描き分け、音場内での位置関係を正確に再現。ライブパフォーマンスやスタジオレコーディングにおける信頼できるリファレンスとして活躍します。

● 職人技によるクラフトマンシップ
筐体は医療グレード樹脂を用いた3Dプリント製で、軽量かつ耐久性に優れています。内部のドライバーは手作業でマッチングされ、出荷前に全ユニットが個別テストを受けています。フェイスプレートは職人の手によって一つひとつ注型され、スタジオ機材としての堅牢さとブティック的な美しさを兼ね備えています。

● 高純度ケーブルと拡張性
付属ケーブルは高純度銀メッキOFC導体を採用した着脱式(0.78mm 2pin)。ノイズを抑え、クリアな信号伝送を確保します。交換可能な設計により、使用環境や好みに合わせたカスタマイズも可能です。

Lush

・サブウーファー設計の10mmダイナミックドライバー搭載

Lushは、専用設計の10mm PETダイアフラム採用ダイナミックドライバーを搭載し、低域再生を担当するサブウーファー構成を採用しています。20Hzで9dBの出力を実現し、迫力ある重低音と豊かな低域の質感を提供します。また、ウーファーのクロスオーバーは200Hzに正確に設定されており、過度な低域の膨らみを防ぎながら、中高域の明瞭さとニュートラルな音質を維持しています。

 

・4基のバランスド・アーマチュアドライバーによる高解像サウンド

独自開発のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを4基搭載。中音域にはカスタム複合型フルレンジBAドライバーを2基使用し、200Hz〜1kHzの帯域を極めて明瞭に再現します。さらに、高域にはカスタム設計のデュアル・ツイーターシステムを搭載。超高域の微細なニュアンスを正確に捉え、ピークやディップのない自然で統一感のある高音域再生を実現しています。

 

・スタジオモニターから着想を得たナチュラルな音響バランス

スタジオで使用されるモニターイヤホンにインスパイアされた設計により、ミュージシャンやエンジニアが意図した通りの音を忠実に再現することを目指しています。3ウェイ・パッシブクロスオーバーネットワークを採用し、各ドライバーに最適な周波数帯を的確に割り当てることで、力強くも俊敏な低音、ナチュラルで色づけのない中音域、そして繊細かつシャープすぎない高音域を実現。音楽制作者の意図をそのまま耳に届ける、本格派のサウンドチューニングです。

 

・職人技が息づくハンドメイド品質

医療グレードの樹脂素材を使用した3Dプリント筐体により、一つひとつ丁寧に製造されています。フェイスプレートはすべて手作業で塗装されており、さらに個別にサウンドチェックと品質検査を実施。音質、仕上がり、パッケージングに至るまで、妥協のないクラフトマンシップが貫かれています。

 

Arcanis

精密チューニングが生んだ2DD+5BAハイブリッドIEM

Arcanisは、2基のダイナミックドライバーと5基のBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを搭載したハイブリッド構成のインイヤーモニターイヤホンです。極めてバランスの取れたトーナル・シグネチャーと、プロフェッショナル水準のテクニカルパフォーマンスを追求して設計されました。

 

デュアルアイソバリックサブウーファー採用

Arcanisは、10mmのダイナミックドライバーを2基搭載し、アイソバリック構成で組み合わせることで、歪みを抑えながら出力と効率を最大化。本格的なサブウーファーのような重低音を再現します。20Hzで9dBのパワフルな出力を実現し、量感だけでなく、深みと質感にも優れた低域を提供します。

 

米国製Knowles製BAドライバー5基搭載

中高域には、米国製Knowles製のBAドライバーを5基採用。2基のKnowles 32873がダイナミックドライバーとの自然なつながりを生む低中音域を担い、2基のKnowles 29689が中高音域をフルレンジでカバー。さらに、Knowles 33518の高効率ツイーターが、繊細な高域ディテールを描き出します。

 

帯域ごとに最適化された複数のBAを用いることで、低歪みでの高出力を実現し、解像度の高い音響体験を可能にしています。

 

・オーディオファンのための精密チューニング

4ウェイ・パッシブクロスオーバーネットワークにより、各ドライバーが担う周波数帯域を明確に分離。250Hzでクリーンにカットされた独立した低域、膨らみのないフラットな中域、そして自然なカーブを描く高域が、プロフェッショナルなトーンバランスを実現します。Arcanisは、ミュージシャンやエンジニアはもちろん、原音忠実性を求めるオーディオファンにも理想的なインイヤーモニターイヤホンです。

 

・手作業で仕上げられる品質

Arcanisは医療グレードの樹脂を3Dプリントしたシェルを用い、フェイスプレートはひとつひとつ手塗りで仕上げられています。組み立てもすべて手作業で行われ、音質、外観、パッケージを含めた徹底した品質検査を経て出荷されます。

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